夏コミ新刊より一部を抜粋。
※web用に改行&ところどころ省略&カッコ書きでルビ振りをしています。



■第一話 その槍は信念を貫くために

ツンツン♀パラディンのクリスと結婚し、転生の儀も無事に済ませた♂モンク(アコライト・ハイ)のウムガ。実家のウンバラでラブラブの新婚生活を開始した……はずが、嫁はプロンテラ騎士団の仕事で一ヶ月の単身赴任。放置されたウムガはつい風俗に出かけてしまう。

~冒頭シーン サンプル~

 裏通りにある風俗店の一室で、俺はお店の女の子、アークビジョップちゃんとイチャついていた。アークビジョップはプリーストの最上級職。通称アクビ。まだ実装されてない職業だが、お店にいたのでつい指名してしまった。
 アクビちゃんが俺の左手の上に指を重ねて言う。

「あれっ、結婚指輪。廃アコきゅん、こんなとこで遊んでてイイのぉ?」
「いーのいーの。いちおー新婚なのに、嫁は仕事で出張行っちゃってさー。俺、ほったらかしなんだぜ」
「へぇ、ひどいのねー。奥さんは何の仕事をしてるの?」
「プロンテラ騎士団だよ。街の治安を護ったりするやつ」
「ふーん。それじゃ、今日はあたしが癒してあげるね☆」

 アークビジョップちゃんは、俺のだぼっとした青い服事(アコライト)の衣装を脱がせていく。ズボンのチャックを下ろすと、俺の息子がボロンッ、と元気よく飛び出す。
「まぁ」
 アクビちゃんがその大きさに思わず声をあげる。そう、ウンバラ生まれの俺の愚息はデカくて真っ黒なのだ。
 だが……、これからお楽しみタイム! というところで、バァンッ、と勢いよく密室のドアが開けられた。

「プロンテラ騎士団・性犯罪課、クリス=フムタンだ! 違法店の取り締まりに来た!」

 漆黒の鎧とマントに身を包んだ、長身の女聖騎士が乱暴にドアを蹴って現れた。性格を表しているかのようなキツい紫色の吊り眼で部屋をざっと観察する。隣には金髪の男ハイプリースト。どちらも見覚えのある顔だった。
 そして、俺を見て、アークビジョップちゃんを覗いた全員が、部屋の中で固まった。

 ほんの数秒だったが、俺にとっては辛く長い時間だった。
 紹介が遅れたが、俺の名前はウムガ=フムタン。一人前のモンクを目指してウンバラから上京し、今やチャンピオンを目指しているアコライト・ハイだ。そして、新婚早々、嫁が仕事で異世界に出張になったので、つい寂しくなって風俗街に足を踏み入れてしまった、ただの男でもある。

 静寂を破ったのは、金髪の男ハイプリーストだった。
「あれ、貴女の旦那さんじゃないですか?」

 女パラディン、もとい俺の妻、クリスの顔がひきつった。

「……知るかッ!」

 クリスはプロンテラ騎士団という、街の治安を守る機関に属している。中でも、こういう風俗店の取り締まりが主な仕事だ。クリスと出会ったのも、俺がこういう怪しいお店に引っかかりまくってたのがきっかけで。結婚してもこうだと流石に言い訳が出来ないわけで……。

 部屋の外から、刃の擦れる金属音や打撃音が聞こえ始めた。摘発する側とされる側で戦闘が始まったようだ。激しい銃声が鳴り、クリスの背が仰け反る。ガンスリンガーが身の丈ほどもある馬鹿デカい銃を構えて激砲している。

「バジリカ!!」
 ハイプリーストは早々に自分の身だけを障壁で守った。

 クリスは刃先が三つ叉になっている槍、過剰精錬の対人戦用(トリプルブラッディ)トライデントを構えると、品のない挑発(プロボック)を放つ。

「カスリンガーのカスペラードやめろ!」

 挑発の効果は抜群、防御力が半減だ。続いて、槍が高速で空を切る音。お得意の十字斬り(ホーリークロス)だ。
 断末魔の叫びと共に、クリスの肌に返り血が付く。以前なら鎧にも返り血が付いているところだが、黒く染色した鎧では全く目立たない。それが恐ろしい。

 クリスは振り返り、アクビちゃんにも下品な挑発(プロボック)。

「チンコと一緒に経験値でも吸ってろ、アークビッチ!」

 そのままスタンバッシュを喰らわすと、俺の前で彼女は気絶し、あっさりと手錠をかけられた。
 あっ……! あ、アクビちゃん……ッ!

「未実装の三次職か……着せ替えパッチ適用で連行!」

 他の部屋でも同じ事が起きているらしく、空いたドアの隙間から、騎士や聖騎士達が、三次職の衣装を着た風俗嬢を拘束して運ぶのが見えた。まさに惨事。俺も惨事。

「ウムガ、貴様……」

 クリスが低い声で呟く。視覚化できそうな殺気を全身から漂わせ、黒く、恐ろしい容貌だった。
 俺は死を覚悟した。

「おいおい、またクリスちゃんかよ」

 男の声が聞こえた。
 部屋の入り口で、頬に傷跡のあるチェイサーが腕組みをして俺らを見ている。なかなかの伊達男だ。

「俺の店ばっかり摘発するの止めてくれるぅ?」

 チェイサーの言葉に、クリスはフンと鼻で笑う。どうやら店長のようだ。それも、クリスが常連になるレベルの……つまりは違法なお店ばっかり開いてるってことだ。

「それはこちらの台詞だ! いい加減、マトモな商売で金を稼いだらどうだ、ユーリッ君?」
「ウチはお客様を第一に考えてサービスしてるんでね」
「……やるか? 私はいつでも相手になるぞ」

 お互いに不適な笑みを浮かべ、二人が武器を構えて向き合う。

「……フルストリップ!!」

 敵の装備を剥ぐチェイサーのスキルが発動した。クリスの槍と鎧一式が鮮やかに剥ぎ取られ、ガシャガシャンッ、と床に落ちる。クリスは黒いマントと茶色のタイトスカート、それにニーソックスと黒革のブーツだけの姿になる。
 チェイサーがコキコキッと手首を回しながら言う。

「技巧力(DEX)低いねぇ。コーティングなしとか舐めてんの?」

 一方で、背後のギャラリーがどよめき、凍り付いた。
 それもそのはず、クリスは……聖騎士の鎧の下に、エロ下着を着ていたのだ。

 ……いや、いつものことだから俺は知ってたけど。クリス曰く、対人戦で気合いを入れるための勝負下着だそうで……って、アレっ!?
 今回は俺も目を疑った。胸には黒いブラジャーが着けられている。なのに乳首が丸見えだった。その部分だけ生地がないのだ。

 女性特有のバネのようにしなやかな動きで、クリスはチェイサーに襲いかかる。
 丸出しの乳首を隠そうともせずに。

「て、テメー……、少しは恥ずかしがれ!」
「これくらいで恥ずかしがる訳ないだろう!」
「いや、全裸より恥ずかしいだろ、お前!」


~エロシーン~

 固いベッドにクリスを引きずり上げ、さっきと同じように仰向けに寝かせると、片脚を掴んでグイッと大きく開かせた。その間に自分の身体を割り入れる。

 開脚させた中心で、谷間が蜜に濡れて光っている。そこに俺のどす黒い宝刀を向ける。一度射精したにも関わらず、クリスの痴態を見てすっかり固く勃起していた。

 紐パンを横にずらして、ずぶずぶと蜜洞の奥へと突き入れる。ぬるぬるした肉壁が俺を迎えてくれた。

 う、うわっ……熱い!

 中はびっくりするほど熱を持っていた。狭めの入り口なのに、溢れ出る愛液のせいで、何の抵抗もなくズルリと入っていく。
 亀頭でゆっくりと入口を押し広げながら、柔らかい肉の海をかき分ける。膣壁のヒダがペニスを擦り上げていくのを感じながら、俺は幸せな気分になった。
 なんせ一ヶ月ぶりだしな。

「ぁっ……」

 クリスも俺と同じ感覚なのか、堪らずに声をあげる。うっすらと鳥肌がたっていくのが見えた。
 蕩けた顔で俺を見て、小さな声で言った。

「……逢いたかった」

 うぐっ。何ソレ、ずりぃ!
 思わず、俺のペニスが膨らみを増す。

「お……俺もだ」

 そのまま腰を動かし始めると、クリスが苦悶に似た表情を浮かべる。絶頂ですっかりほぐれた膣内は熱く、ドロリとした粘っこい愛液で満ちていた。

 お腹の裏側のざらついた部分を擦ると、クリスが嬉しげな声で啼いた。ひと突きするたびに、額に汗で張り付いた紫色の前髪が揺れ、潤んだ目が俺を見る。

「……んぅっ……はぁっ、いいッ……」

 俺は、さっきと反対側の乳首に吸い付いた。
 ピストン運動の動きで、自然と乳首が俺の唇で擦れ、クリスが呻く。



■第二話 その剣は世界を奪うために

『嫌がらせギルドに拉致された嫁を取り返して欲しい。』
プロンテラ騎士団の仕事を手伝うことにしたウムガは初仕事を命じられる。
が、上からの要請は「わざと任務を失敗してこい」というものだった。


~健全シーン サンプル~

「そうですね。で、初仕事なんですけど」
 エドワードがおもむろに切り出す。

「Berserk(ベルセルク)というギルドを知ってますか」

「ん? 轢き殺し(MPK)とか詐欺とかやってる、嫌がらせギルドだろ? 攻城戦もやってるんだっけ?」
「そうです。そこに奥方を拉致されたという被害届が出ていましてね」

 エドワードは写真を差し出した。そこには、イケメンの男ハイプリと、女チェイサーが笑顔で並んで写っている。見てるだけで幸せいっぱいって感じだ。
 クリスが写真を見て言った。

「ほほう、これはなかなかの……オッパイだな」
「顔もちゃんと覚えて下さいね。女性の名前はローズです。で、少々、事情が入り組んでましてね。ここのギルドマスターが、プロンテラ騎士団の重鎮のご令嬢なのです」

「その重鎮から娘に注意して貰えば済む話じゃないか」
「娘に甘いんですよ」
「ふむ……親の権力を笠に着て、嫌がらせしたい放題で、それでもウチからは何も言えないと」
「そうです。あと、ココは何故か奉仕活動が大好きでしてね。モロクの魔王討伐、タナトスタワーと異世界の調査、どれも積極的に参加しています。国としては貢献度が高くて有り難い存在なんですよ」

 えっ……!? 嫌がらせギルドなのに、貢献度が高い?

「詰んでるじゃないか」

 クリスは写真をテーブルの上に投げ出すと、はぁーっとため息をついて椅子にもたれかかった。

「ハッキリ言いましょう。プロンテラ騎士団としては、努力はしたが駄目だった、という事実が欲しいのです」

 な……何だって……。

「まったく、後味の悪い仕事を持って来たもんだな!」

「嫁を返せと言って、お断りをされてくるだけの簡単なお仕事です。初仕事には向いているかと思いますが」

 エドワードがチラッと俺を見て言う。
 クリスはしばらく思案顔だったが、口を開く。

「……アサシンギルドに頼んで誘拐し返すとか」
「何度か依頼してますが、そこのアサクロが結構な手練れらしくて、情報が筒抜けな上にみな返り討ちですよ」
「ほほう……強いのか」
 クリスが興味深そうに顔をあげる。コイツ、タイマンしたいとか思ってそうだなぁ。

「私としても一応、砦まで話し合いに行ってきましたが」
「へえ、行ったのか。どうだった?」
「上からシャンデリアが降ってきましたよ」
「え?」

 俺は思わず聞き返した。

「そのままリターン・トゥ・セーブポイントです」

 難しい顔をしていたクリスがニヤリと笑う。

「いいなぁ……ギスギスしてるなぁ」
「良くないですよ。攻城戦マップだから死なずに済みますけど!」
「で、怖くなって私に押しつけるのか。可愛いなぁお前」

 俺は想像してゾッとした。

「え、ちょっと待てよ。そーゆーギルドに、俺とお前で行けって言ってんだろ? それはどうなんだよ」

 いくら死んでも生き返るっつってもなぁ……。
 エドワードが澄ました顔で言う。

「まあ、戦って勝てる相手じゃないことは分かりますよね? 貴女が個人でどうこうするには構いませんけど」

 それは、俺には挑発に聞こえた。
 クリスはまんまと引っかかった。そして、エドワードの鼻先に指先を突きつける。

「いいだろう、引き受けてやる。お前……私にこんな役目を任せたことを後悔させてやるぞ」



~エロシーン~

 俺の上に乗ったまま、クリスが大きなバックルの付いたチャンピオンベルトをガチャガチャと外し、ズボンを下ろして、ギンギンに勃ったペニスを引き出す。皮を被った愚息を指先でさわさわと撫でて言った。

「これ、前と形も違うぞ……どうすればいいんだ?」

 転生して縮んだ俺の宝刀は、少しずつ成長しているものの、まだ転生前の大きさには戻っていなかった。
 俺のペニスを触るクリスの手に自分の手を重ね、先端からゆっくりと根本へと指をスライドさせる。つるんと皮が剥け、赤黒い亀頭が覗く。

「この間は剥けてたのに」
「……お前が電気アンマしてる途中でムけたんだろ」

 実際、痛かったし。

「前より敏感だから、優しく扱ってくれ」
「優しく? こうか?」

 クリスがエルフ耳、いたずらな妖精の後ろに髪をかきあげて口を開くと、ピンク色の舌でチロチロと舐め始めた。
 荒い息がかかり、濡れた舌先が鈴口に触れ、尿道口の周りを清めるように舐め取る。温かい粘膜がぐるりと亀頭を撫で回し、唇が先端に吸い付いた。

「あっ……俺、風呂に入ってないんだけど」
「それくらい、匂いで分かる」

 うぅっ。なんか恥ずかしいな。
 クリスは見せつけるように、丹念に亀頭に舌先を這わせる。カリの部分に白いチンカスが張り付いてるのが見えて、あっ、と思ったが、それも綺麗に掃除してしまい、柔らかな唇で全体を飲み込んだ。

 わああ! スマン!

 と思いつつも、俺の一物はますます反り返り、クリスの口内を圧迫していく。クリスが少し眉間に皺を寄せながら、そのまま奥まで飲み込む。

 唾液に満ちた口内は柔らかく温かい。その中で、俺の裏筋を擦るように舌が動いた。表面の味蕾でざらついた部分が、根本からカリ首へと這い上がり、再び下から上へと扱き上げる。



■第三話 その槌は日々を創るために

昼はランカー鍛冶屋、夜は大人のおもちゃ屋。
クリスがエロ下着を買っている露店の店主、♂WSのニシェが飛行船に攫われた。
絶賛喧嘩中のクリスとウムガは救出のために飛行船に乗り込む。


~健全シーン サンプル~


「なんでニシェが攫われたんだ?」
「多分、ユミルの心臓入りバイブの件だと思います」

 クリスがブッ、と吹いた。
 色々と突っ込みたそうな顔をしていたが、すぅっと冷静な顔になった。

「そんな技術を個人が持ってたら、どの国のどんな組織も欲しがるだろうなぁ。ウチでも保護するレベルだ」

 俺は突っ込みを入れた。

「でもあれはジョークグッズで、本当は魔法で動いてるって言ってたぞ。それ言えば、解放してくれるんじゃね?」
「それなら、逆に命が危ないな。本人に価値がないとバレてしまうとな」

 ほー、手慣れた答えですなぁ。

「よし。お前達は蝶かポタで帰れ。私は船を押収する」
「……はっ? こんな時まで仕事かよ」

 俺が不満気に言うと、クリスはぎっ、と目を吊り上げる。

「この船には所属国のマークがなかった。つまり不審船。誘拐のうえに密輸、領土侵犯だぞ。私はな、こういう輩が許せんのだ。悪は裁く! 陽の当たる正義のもとでな」

 まあ、人にはコダワリとか事情があるからいいけどさ。

「仕事熱心なのはいいけど……。あのさぁ、お前がさっきプロで俺に会ったじゃん? あれ、俺の後を尾けてたんじゃねーの? 仕事だか見張りだか分かんねぇけどさ」

 クリスは詰まったが、すぐに態度を直す。

「……ああ、そうだ。それがどうした?」

 うぇっ。開き直りかよ!

「俺は残るからな。お前一人置いてなんて危なっかしぃ」
「ふん。それは勝手だが、邪魔はするなよ」

 ……ムカッ。

 後で思えば、今ここで帰っておけば、あんな目に遭わなかったのだと思う。


~エロシーン~

 クリスが俺の片腕を掴んでベッドに引きこむ。
 おお、積極的だな……と思ったら、俺の上体を両脚で挟み、そのままずいっと体重をかけられた。激痛とともに腕が引っ張られ、ぎしりっ、と骨の軋む音がした。
 こ、これは……腕ひしぎ十字固め! ぐわぁっ!

「戦士たるもの、いつ何時も油断してはならん」

 クリスがかっこつけて言う。
 戦場ではそうかもしれないけどさ、ここはベッドだぞ!

 あれっ。

 待てよ、この体勢……。
 俺の身体を固定してるクリスの、ニーソックスをはいた太股が、目の前に……! このまま太股に挟まれて死ぬのも、ある意味幸せじゃないのか?

 視線を上にやると、茶色いタイトスカートの中が丸見え。というか、丸出し。薄紫色の陰毛と、周りより少し沈んだ肌色の性器、そこに食い込む相変わらず面積の少ない下着が目に映った。ピンクのストライプの生地に白いレース。

 あ、あれっ。今日の下着、かわいくね?
 俺が無心に見入っていたら、クリスが低い声で言った。

「ギブアップしないと、腕を折るぞ」

 怖ぇっ!
 俺は顔を寄せて舌を伸ばすと、クリスのおいしそうな太股を舐めた。ほんのりと、汗のしょっぱい味がした。

「……き、貴様……!」

 クリスが怒って、俺の腕を本気で締め上げてきた。
 ぎゃああっ、痛ぇ! 折れる! 折れる!

 だが、目の前の太股……その奥の花園……こんな絶好のロケーションを放って死ねない……!

 俺は反対側の腕を無理に曲げ、スカートの下へと手を伸ばす。すんなりと秘所に届いたので、谷間を上側へとたどって、突起を見つけると、思い切りつねった。

「……ひっ!」

 クリスが身をよじる。腕を締める力が緩んだ。俺はそのまま、ピンクのストライプの上から急所を責めた。
 ふっくらとしたカーブを描く下腹部は汗ばんでいて、女のコ独特の甘酸っぱい匂いがする。湿り気を帯びた生地が肌に張り付いていて、花弁の形がはっきりと浮かんでいた。その上のクリトリスを、人差し指の爪先で弾く。下から上へと軽く弾くように、何度も何度もコリコリと引っ掻く。

「……っぁ、や、やめ……」

 クリスがひくつき、何か言ってるけど言葉にならない。
 じわり、と谷間の中心から蜜が溢れ、下着に染みを作っていく。牝の匂いが濃くなるのを感じて、俺の牡がぐっと頭をもたげる。

「え? 何? 聞こえないなぁ?」

 見ると、顔が真っ赤になっている。

「こ、殺す!」
「殺したら、やめちゃうけどいいのかなー?」

 気持ち良すぎるのか、呼吸をするので精いっぱいな様子。
 クリスの身体がビクビクと震え始めた。

~サンプルおわり~